ツアー:ビルバオ⇒サンティアゴ(「フランス・ルート」の巡礼を含む)

 

P00023_50e8121f3966e        P00023_50e81d267cc8a       P00015_50818cc412b4b

このツアーでは、いくつもある「サンティアゴ巡礼」のルートのうち、最も主要な「フランス・ルート」とその沿道の由緒ある町を訪ねることができます。ビルバオからピエドラフィタ・デル・セブレイロ峠まで車で移動しながら観光を楽しみ、ピエドラフィタ・デル・セブレイロ峠からサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、徒歩で巡礼を体験していただくことができます。

所要日数:

15泊16日

7区間(165km)

行程:

ツア

1日目:  ビルバオ到着

2日目:  ビルバオ

3日目:  ビルバ⇒サン・セバスティアン⇒パンプローナ

4日目:  パンプローナ⇒プエンテ・デ・レイナ⇒ログローニョ

5日目:  ログローニョ⇒サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ⇒ブルゴス

6日目:  ブルゴス⇒カリオン・デ・ロス・コンデス⇒レオン

7日目:  レオン⇒アストルガ⇒オ・セブレイロ

 サンティアゴ巡礼「フランス・ルート」

8日目 :  第1区間: オ・セブレイロ峠⇒トゥリアカステラ (25.6 Km)
9日目 :  第2区間: トゥリアカステラ⇒ゴロルフェ (14.4 Km)
10日目:  第3区間: ゴロルフェ⇒フェレイロス (24 Km)
11日目:  第4区間: フェレイロス⇒レステード (28.5 Km)
12日目:  第5区間: レステード⇒ア・カスタニェーダ (27.4 Km)
13日目:  第6区間: ア・カスタニェーダ⇒サンタ・イレーネ (22.1 Km)
14日目:  第7区間: サンタ・イレーネ⇒サンティアゴ・デ・コンポステーラ (22.4 Km)
15日目:  サンティアゴ・デ・コンポステーラ
16日目:  朝食後、プログラム終了

旅程詳細:

1日目:ビルバオ

ビルバオの空港に到着後、ホテルへ移動。ビルバオにて宿泊。

 2日目:ビルバオ

ビルバオの現地ガイドと一緒に町を見学します。旧市街を歩き、サンティアゴ教会やヌエバ広場などを散策、リベラ市場も訪れます。現在のビルバオは、緑豊かな環境と伝統的な雰囲気を残しながらも、斬新な設計の建物が並ぶ町でもあります。エンサンチェやアンドイバーラなどの地区を散策し、世界的に有名なグッゲンハイム美術館や、イベント施設のパラシオ・エウスカルドゥーナなど斬新な建築物を見学します。グッゲンハイム美術館は現在最も著名な建築家のひとりであるフランク・O・ゲリー(カナダ1929年生まれ)によって建てられ、20世紀前衛派建築の素晴らしい例です。

 3日目:ビルバオサン・セバスチャンパンプローナ

ビルバオからサン・セバスチャンに向けて出発します(98キロ)。サン・セバスチャンの町は、海に向かって広がるように造られていて、世界で最も美しい湾の1つラ・コンチャ湾があります。そして、周囲には、ラ・コンチャ、スリオラ、オンダレタという美しい海岸があります。また、イグエルド、ウルグル、ウリアといった山々や、サンタ・クララ島などに囲まれ、それらの高台からは素晴らしい眺めが楽しめます。また、ビクトリア・エウへニア劇場やマリア・クリスティーナ・ホテル、ブエン・パストール大聖堂などは、高貴で優美な歴史的建築物ですが、これらの古い建物も、ラファエル・モネオのクルサールという超現代的建物や、エドゥアルド・チジーダのペイネ・デル・ビエントといった全く新しいコンセプトの彫刻などと調和しています。サン・セバスティアンの見学の後は、パンプローナの町へ向かいます(80キロ)。パンプローナは、城壁で囲まれた町で、その塔と鐘楼が特徴です。旧市街では、貴族の邸宅や宗教建築、民家など、それぞれ様式や雰囲気の全く違う建物が並んでいる場所があり、この町の歴史と文化が感じられます。サンティアゴ巡礼のルートを辿りながら、サンタ・マリア大聖堂、カスティージョ広場、市庁舎、エスタフェタ通り、サン・アントン通り、サン・ニコラス通りなどを散策します。有名なサン・フェルミン祭りが行なわれる場所なども通ることができるでしょう。

 4日目:パンプローナプエンテ・ラ・レイナログローニョ

パンプローナを出発して、プエンテ・ラ・レイナに向かいます。途中、サンティアゴ巡礼にまつわる由緒ある教会のひとつであるサンタ・マリア・デ・エウナテ教会を見学します。開けた大地にひっそりと建っているその姿は印象的です。12世紀に建設されたロマネスク様式の教会ですが、回廊に囲まれた八角形の聖堂の設計が特徴で、他のロマネスク様式の教会と全く趣を異にしています。

 その後、プエンテ・ラ・レイナの町を見学します(パンプローナから30キロ)。サンティアゴ巡礼のルートで、ロンセスバージェスとソンポートから入って来る場合、この町を通ります。中世以来、何世紀もの間、巡礼者たちがひっきりなしに訪れ、今日でも多くの巡礼者や観光客で賑わっています。アルガ河にかかる由緒ある橋の名前「プエンテ・ラ・レイナ」が、そのままこの町の名前になりました。

 そして、サンティアゴ・エル・マジョール教会や、クルシフィホ教会を訪ねることもできます。その後、ログローニョに向かいます(65キロ)。ログローニョは、ラ・リオハ州の州都です。この町は、11世紀以降、サンティアゴ巡礼のルートの重要地点として発展してきました。サンティアゴ・エル・レアル教会、フエゴ・デ・ラ・オカ広場、また貴族の邸宅エル・パラシオ・デ・ロス・マルケセス・デ・レガルダなどの建物は、サンティアゴ巡礼が盛んになるにつれ、次々と建築されていった建物で、この町にとって巡礼の持つ重要性がうかがわれます。しかし、このような歴史的背景だけでなく、現在、この地方を世界的に知らしめているのは、何といっても「ラ・リオハ産のワイン」でしょう。昔から、この辺りでは、ワイン用のブドウが栽培されてきましたが、近年では、原産地ラ・リオハは、スペインのワイン原産地の中でも、もっとも重要な産地のひとつであり、国際的にも認められている非常に高品質のワインを生産しています。

 5日目:ログローニョサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダブルゴス

ナヘリージャ川の上にかかる橋を通り、ナヘラへと入って行きます。サン・ミゲル広場やサンタ・マリア・ラ・レアル修道院のある旧市街へ進みましょう。この修道院は11世紀初頭に建築が始まり、歴史的に非常に有名です。特に、16世紀に造られた回廊は、「騎士たちの回廊」と呼ばれ、それは多くの貴族や騎士たちが、この修道院に埋葬されたいと願ったからだそうです。

ナヘラを後にして、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへ向かいます。12世紀に建設が開始された大聖堂を訪れます。ロマネスク様式、ゴシック様式、プラテレスコ様式、バロック様式といった建築様式の変遷が見られ、サンティアゴ巡礼の数多い宗教建築物の中でも必見すべきもののひとつです。

その後、サン・ミジャン・デ・ラ・コゴジャという修道院のある村へ行きます。この巨大な修道院を構成するのは、ユソ修道院とスソ修道院というふたつに分かれて建設された宗教施設で、中世スペインのカトリック・キリスト教にとって重要な宗教施設であり、教義の研究にも非常に貢献しました。ふたつとも世界遺産に指定されており、これらの宗教建築物に及ぼした聖ヤコブ信仰の影響が理解できます。

この修道院の村を出て、ブルゴスへ向かいます。

6日目:ブルゴスカリオン・デ・ロス・コンデスレオン

巡礼のフランス・ルートで、最も重要な町のひとつであるブルゴスを、現地ガイドの案内で観光します。アルランソン川沿いの道であるエスポロン遊歩道を通ります。アルコ・デ・サンタ・マリアという壮大な中世のアーチ門を通り、世界遺産に登録されたサンタ・マリア大聖堂へと歩きます。サルメンタル門、レアル門、コロネリア門といったそれぞれ異なった様式の素晴らしい扉の彫刻を鑑賞し、内部では、ヒル・デ・シロエという彫刻家が造った階段や聖歌隊階段といった建築遺産を見学します。

さて、その後、フロミスタへ向けて出発し、サン・マルティン教会を訪れます。この教会はパレンシア・ロマネスク様式の重要な遺産のひとつで、その形の完璧さ、重量感、バランスの取れた設計、装飾の豊富なデザインなどに驚くことでしょう。

カリオン・デ・ロス・コンデスに向かいます。パレンシア県にあるサンティアゴ巡礼ルート上の町で、現存する建築物などからその卓越した芸術性や歴史の重さを感じることができます。この町では有名なサンティアゴ教会を訪れます。ファザードや内部の装飾、特に、聖ヤコブ芸術独特のロマネスク様式の彫刻がほどこされた装飾などが必見です。この町を出ると、レオンへと向かいます。

7日目:レオンアストルガオ・セブレイロ峠

現地ガイドの案内でレオンの町を観光します。昔、イベリア半島にあった王国のひとつの首都でした。また、サンティアゴ巡礼のおかげで繁栄した重要な町のひとつでもあります。まず、有名なレオンの大聖堂を見学します。最後の審判、サン・フアン、サン・フランシスコなどの門扉と、内部の聖歌隊席、回廊など、素晴らしいゴシック様式の聖堂です。美しいステンドグラスを通して、神々しい光が内部を照らしています。そして、次は参事会教会であるレアル・コレヒアータ・デ・サン・イシドロを訪れます。パンテオンや丸天井には、12世紀に最初のフレスコ画が描かれました。バチカンにあるミケランジョロ作の「システィーナ礼拝堂」を思い起こさせるということで、ロマネスク様式の「システィーナ礼拝堂」と名付けられました。その後、有名な建築家ガウディが設計した、カサ・ボティネス邸やグスマネス城がある旧市街の通りを散策します。最後に、現在はパラドールとして使用されているサン・マルコス修道院を訪れ、内部の教会などを見学します。

アストルガに向かいます。古代ローマ時代から重要な町であり、当時はアウストゥリカ・アウグスタと呼ばれていました。この町には、その2千年の歴史を物語る数多くの遺産に溢れています。さらに、2つの重要なルート、ローマ時代に南部から北部へと造られた『銀の道』と、聖ヤコブ信仰が起源の「サンティアゴ巡礼の道」の交差点となっています。堂々たるルネサンスの祭壇画のある大聖堂と、アントニオ・ガウディによる司教館に驚嘆することでしょう。また、そのすぐそばにはローマ時代に建設され、その後何度も改築された城壁があります。

マジョール広場に到着すると市庁舎があります。その時計は18世紀に造られた特別なデザインで、2つの人形の列が槌を叩いて時刻を知らせます。

そして、果てしなく長い巡礼路も、いよいよガリシア州に入ります。そのちょうど入口であるオ・セブレイロの峠で停車します。そこからはルーゴ県の山々の間に点在する小さな集落を眺めることができます。そして、このあたりの地域で、古代より数世紀前まで使用されていたパジョーサと呼ばれる藁葺き屋根で石造りの丸い住居を見学することができます。

そして、翌日の巡礼に向けての休息の日となります。オ・セブレイロに宿泊。

8日目:旅程1 オ・セブレイロトリアカステラ(25.6キロ)

オ・セブレイロ峠から巡礼の開始。リニャレス、そして、ガリシア州内のフランス・ルートで最も標高が高い地点であるプエルト・デ・オ・ポージョ峠、フォンフリア、オ・ビドゥエド、フィジョバル、パサンテス、ラミルを通って、最終的にトリアカステラへ到着。

9日目:旅程2 トリアカステラゴロルフェ(14.4キロ)

トリアカステラを出発。レンチェ、サン・マルティーニョ・ド・レアル、ベネディクト修道会のサモスへ。その後、ゴロルフェへ。

10日目:旅程3 ゴロルフェフェレイロス(24キロ)

ゴロルフェを出発。サリア、ア・アスペラ橋を通り、ドミス、ラバンデイラ、ア・ブレア、モルガデ。そしてサンタ・マリア教会のあるフェレイロスへ。

11日目:旅程4 フェレイロスレステード(28.5キロ)

フェレイロスを出発。ミラージョス、ア・ペナ、ロサス、モイメントス、メルカドイロ、モウトラス、ア・パローチャ、ビラチャへ。そこからミーニョ川方面へと下ってポルトマリンへ。ゴンサール、カストロマジョール、ベンダス・デ・ナロン、ア・プレビサ、ラメイロス、そしてサン・マルコス礼拝堂。リゴンデ、エイレシェ、ビジャール・デ・ドナスという聖堂があるポルトスを通り、レステードへ到着。

12日目:旅程5 レステードア・カスタニェーダ(27.4キロ)

レステードを出発。オス・バロス、ア・ブレア、オ・ロサリオ、パラス・デ・レイへ。巡礼者の待合せ場であるカンポ・ドス・ロメイロスを通り、サン・シュリアン・ド・カミーニョ、オ・マト、カサノバ、ポルト・デ・ボイス、コウト(ア・コルーニャ県最初の村)。続いてレボレイロ、ディシカボを通り、中世の橋があるフレロスを過ぎると、巡礼者で賑わうメリデの町に到着。サンタ・マリア、オ・ライド、ボエンテを過ぎると、ア・カスタニェーダへ到着。

13日目:旅程6 ア・カスタニェラサンタ・イレーネ(22.1キロ)

ア・カスタニェーダを出発。オ・ペドリード、リバディソ。サンティアゴ教会とゴシック様式のマグダレーナ礼拝堂のあるアルスアの町を過ぎ、ライド、コルトベ、フェレイロス、ボアビスタ、ア・サルセーダ、ア・ブレアを過ぎると、噴水と特徴的な教会のあるサンタ・イレーネへ到着。

14日目:旅程7 サンタ・イレーネサンティアゴ・デ・コンポステーラ(22.4キロ)

サンタ・イレーネを出発してア・ルーアへ。アルカ、そして、「歓喜の丘」という意味の高台モンテ・ド・ゴソへ到着。ここで、巡礼者たちは初めてサンティアゴ・デ・コンポステーラの町と大聖堂を見ることができたので、感激したという。丘を下ってサン・ラサロの地区、フォンティーニャス地区を通る。サンティアゴの町の中心へは、オス・コンチェイロス通りから入り、サン・ペドロ通り、ポルタ・ド・カミーニョで横断歩道を渡ると、やっと旧市街。カサス・レアイス通りからセルバンテス広場、ア・アシベチェリーアを通ってようやくサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂へ到着。大聖堂の見学と旧市街の散策。夜は、ガリシア料理の夕食。サンティアゴで宿泊。

15日目:サンティアゴ・デ・コンポステーラ

午前中はガイドとともに旧市街や観光スポットを見学し、大聖堂の屋上見学も(天候不順の場合は、散策に変更になる可能性もあり)。午後は自由時間。

 16日目:サンティアゴ・デ・コンポステーラ

朝食後、ツアー終了。

お一人様の料金

 参加人数

ビルバオ⇒サンティアゴ

(「フランス・ルート」の巡礼を含む)

ツインまたはダブルルーム

1名分の料金

ツインまたはダブルルームの1名利用の追加料金

 4名から5名

2740 €

565 €

 6名から7名

2195 €

565 €

 10名以上

2470 €

565 €

 20名以上

1595 €

340 €

 30名以上

1360 €

340 €

最小催行人数:4名から/最高催行人数: 50名まで

 料金に含まれるサビス:

・4名から7名までの場合はワゴン車使用

・10名以上の場合はマイクロバス使用

・巡礼道中の全行程を伴走車でサポート

・ドライバー(公式ガイドのライセンス所持者)

・ツアー中の宿泊施設は3つ星、4つ星ホテル

・巡礼道中の宿泊施設は田舎風ホテル

・朝食と夕食付き

・ビルバオ、ブルゴス、レオン、サンティアゴでの現地ガイド付きツアー

・グッゲンハイム美術館(現代美術コレクション)見学

・サンティアゴにて歓迎ディナー1回

・旅行保険

・観光インフォメーション

 

オプションビス:

・現地日本人スタッフ

・キャンセル補償(旅行保険のオプション)

巡礼道中でのピクニックサービス(サンドイッチ等の軽食)

・サンティアゴ出発のエクスカーション